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山口百恵 関連記事◆目録



 シャーデー・アデュがナイジェリアのイバダンで生まれた'59年1月16日の明くる日、地球の反対側の東京で、ある不世出の女性歌手が誕生した。

 山口百恵('59年1月17日生まれ)。

 ……という書き出しで、2009年1月17日、私はこの人に関する最初の記事を書いた。以来、彼女の記事は増え続け、このブログはいつの間にやらすっかり“シャーデー&山口百恵ブログ”と化している。一応、“Momoe Yamaguchi”という専用カテゴリーで管理しているが、どのような記事があるか一度に把握できた方が閲覧しやすいと思い、今回、この目録エントリーを作ることにした。今後、百恵関連の記事を書くごとに更新し、常にここからすべての記事へ飛べるようにする。


MEET MOMOE YAMAGUCHI

 私が百恵ファンになったのは'08年秋のこと。このブログを始めた'07年秋の時点では、まさか山口百恵についてここまで多くの文章を書くとは思っていなかった(それまで私は歌謡曲というものをあまりまともに聴いてこなかった)。世代的にも非リアルタイムで、完全な後追いのファンである。

 私は基本的に自分と同じような非リアルタイム世代の人たち──とりわけ、山口百恵に関心を持たなそうな洋楽ファン──に向けて百恵の文章を書いている。普段、海外のポピュラー音楽を中心に聴いている若い人たちは、山口百恵に関心がない、と言うよりは、むしろ、単純に彼女の歌をよく聴いたことがないように思う。もちろん、よく聴いた上で関心を持てない人もいるだろうが、実際、きちんと聴いたせいでハマってしまう人もいるに違いない。何事も“きっかけ”というものが大事である。私は、眠っているファン──いまだ山口百恵に出会っていない未来の百恵ファン──のために、彼女の歌をきちんと聴くきっかけを、なるべくきちんとした形で用意したいと思っている。

 これは多くの音楽ファンに共通することだと思うが、ある歌手なりアーティストにハマると、その作品について深く考察したり、真摯に熱く語っている文章を読んで、共感したり、理解を深めたいと思うようになる。ところが、山口百恵の場合、そのような充実した言説がネットでも印刷媒体でも意外と見当たらない。特に、山口百恵について非リアルタイム世代が熱心に書いている文章となると、ほとんど皆無に等しくなる。音楽マニアによるマニアックな熱い百恵評論が読みたい、と思っていた私の渇望を最も満たしてくれたのは、『山口百恵は菩薩である』という30年も前に出版された本だったのだが、それにもやはり不満が残った。今までとは違うセンスや切り口を持った、次世代による次世代のための百恵言説があってもいい……というか、あるべきではないのか、というのが、私が山口百恵について書き始めたそもそもの動機である。

 とはいえ、別に使命感のようなものを持って書いているわけではない。拙文をきっかけに新しい世代の人たちが山口百恵を発見し、“百恵やべ~!”“百恵ちゃんステキー!”とファン人口がどんどん増え、それが最終的に過去のテレビ映像や未発表音源の発売に繋がり、それを私が買ってウハウハできる……というのが、私の執筆活動の究極の目的である。だから、山口百恵を聴こう……と言うと何の説得力もなくなるが(笑)、ともかく、音楽ファンなら一度は彼女の歌にまともに耳を傾けて損はないと思う。山口百恵は決してダテに伝説になっているわけではない。今から30年前、この人は本当にとんでもなかった。そのことを是非、その耳と目で確かめて欲しいのだ。

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