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The Sweetest Taboo [video]

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THE SWEETEST TABOO (1985)
Directed: Brian Ward

 『PROMISE』からの第一弾ヴィデオ。まとめて撮影された「Is It A Crime」にストーリーが繋がる続きものの連作として制作された。わざわざ南スペインでロケが行われ、ビスタ・サイズでかなり本格的な映画風の映像に仕上げるなど、『DIAMOND LIFE』時のヴィデオに較べると手間も金もきちんと掛かっているのが分かる。

 別れた男女2人の現在の想いがニューヨークを舞台に交錯する後編「Is It A Crime」に対し、「The Sweetest Taboo」では、2人がスペインで過ごした幸福な日々の追想が中心に描かれる。現在の場所は同じくマンハッタンのロフト=シャーデーのリハーサル・ルームという設定で、時間帯は「Is It A Crime」よりも早い、同日の夕暮れ時。この時は雨が降っていて、これが“静かな嵐(quiet storm)”という歌詞に呼応している。アデュは「Is It A Crime」とは異なる茶色のボレロ&ジーンズ姿で、スペインの回想シーンでも同じ格好で登場。曲の微熱ムードとスペイン・ロケの美しさがマッチした、シャーデー・アデュ主演の恋愛ドラマ前編である。

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| Music Videos | 23:59 | TOP↑

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The Sweetest Taboo [single]

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THE SWEETEST TABOO
7": Epic A6609, 12 October 1985 (UK)
Side 1: The Sweetest Taboo (4:25)
Side 2: You're Not The Man (5:09)

12": Epic TA6609, 12 October 1985 (UK)
Side 1: The Sweetest Taboo [Extended Version] (5:30)
Side 2: You're Not The Man (5:20)

Photography: Toshi Yajima
Design: Graham Smith

UK chart: #31
US chart: #5
US R&B chart: #3
US Adult Contemporary chart: #1

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| Singles | 00:26 | TOP↑

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とびきりのタブー

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 『PROMISE』(1985)からの先行シングル曲「The Sweetest Taboo」。「Smooth Operator」と並ぶ初期シャーデーの決定的代表曲のひとつ。

 倍速で刻まれるリム&ヘッド・ショットのドラム・パターンが刺激的で、得意の軽快なボッサ〜ラテン調でありながら、重心はぐっと低く、実にファンキー。そこに気持ち良く乗るアデュの流麗な歌メロと官能的な歌詞。かなり複雑な構造の曲にもかかわらず、印象は驚くほどスムーズだ。この洗練されたシャーデー流ファンクには、彼らの確かな成長と、3作目以降にも通じる独特のクールネスが早くも感じられる。この曲で彼らは「Smooth Operator」を余裕で超えた。シャーデーの魅力が濃縮された、とびきりの名曲である。

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| Songs | 00:13 | TOP↑

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Peggy Lee──ペギー・リーの“それだけのこと?”



 なぜ、いきなりペギー・リーか?
 理由はあまり大したものではない。
 
 前回、シャーデーがカヴァーしたシン・リジィ「Still In Love With You」の歌詞を和訳している時、私はふとペギー・リーのある歌を思い出した。歌詞の中に登場する“Is this the end?(もうお終いなの?)”という一節が、私にその歌を連想させたのである。連想させた、と言うより、私が勝手に連想した、と言う方が正しい。ペギー・リーのその歌は失恋バラードではないし、シャーデーやシン・リジィと何か関係があるわけでもない。しかし、それは昔から私が大好きな歌で、多くの人──特に、人生に幻滅しかけている人、生きる意味や理由を探している人──に知ってもらいたい名作である。直接的には関係ないが、ある意味、これは「Still In Love With You」の次に聴かれるべき歌でもあると思う。

 試しに歌詞を和訳してみたところ、それなりに納得のいく訳ができた。今回は、この歌を拙訳と共に紹介することにしたい。ペギー・リーのその歌とは、「Is That All There Is?」(1969)である。

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| Diva Legends | 11:42 | TOP↑

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まだ恋しくて



 シャーデーによるシン・リジィのカヴァー「Still In Love With You」。ベスト盤『THE ULTIMATE COLLECTION』(2011)収録の3つの新曲の中で一番最初に発表されたのが、フィル・ライノットが書いたこの名バラードだった('11年4月5日。一応、シングルということになっている)。シャーデーにとって「Why Can't We Live Together」(1984)、「Please Send Me Someone To Love」(1994)に続く3曲目のカヴァー作品になるが、ロック・バンドの楽曲を取り上げるのは初めてのこと。

 意外な選曲ではあるが、シャーデーは原曲のフィーリングを残しつつ、ごく自然に自分たちの色に染め上げている。歌詞は、失恋の経験がある人間なら誰でも共感できる“これっきりですか?”な心情をストレートに綴ったもの。哀切で惨めな男泣きバラードを、アデュは独自のブルース感覚で、気怠く淡々と、行間に感情を滲ませるように歌い上げる。後年のシャーデー作品特有の枯淡な趣の中に、往年の艶っぽさが感じられるのが嬉しい。シャーデーの絶好調ぶりを示す名カヴァーだ。

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| Songs | 01:15 | TOP↑

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スチュアート・マシューマン 大いに語る

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 シャーデーのオリジナル・メンバーの一人で、その参謀的な存在でもあるギター/サックスのスチュアート・マシューマン。彼が北米ツアー中にオークランドの新聞の取材に応じた。The Oakland Press紙サイトの'11年7月27日付け記事にそのインタヴューが掲載されている。普段なかなか聞けないバンドの裏事情、シャーデー・アデュの天然ぶり、創作の背景、バンドの将来などについて語られていて大変に面白い(アデュによると、マネージャーからツアーの宣伝活動を積極的にするよう指示が出ているそうで、北米ツアーに入ってからインタヴューの本数がやたら増えている)
 今回は、このインタヴューにおけるマシューマンの発言(記者によるテキスト部分を除く)を全訳で紹介する。かゆいところに手が届く、ファン必読の好インタヴューだ。

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| Sade News | 23:15 | TOP↑

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アデュに訊け!──シャーデー最新語録



 北米を絶好調ツアー中のシャーデー・アデュが、いくつかアメリカのローカル・メディアの取材に応えている。'11年7月初旬に複数のインタヴュー記事が立て続けにネット上に出た。その中に、ファンの質問にアデュが自ら答えるという面白い企画があったので紹介してみたい。

※上の写真は'10年9月30日、アリシア・キーズと共演した〈Black Ball〉コンサート出演時のもの(最新アデュではありません)

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| Sade News | 01:47 | TOP↑

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