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Image Association Game #14



Joe Louis (1948)
Photo by Irving Penn


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Twin Danger──俺にサックスを吹かせろ!



 シャーデー・アデュが冬眠に入ると、シャーデーの他のメンバー3人は暇を持て余すことになる。バンドの活動休止中、彼らは3人でスウィートバックというユニットを組んでみたり、単独で他のアーティスト作品のプロデュースやリミックス、映画音楽の制作といった課外活動をしながら、アデュが起きるのを気長に待つわけである。

 シャーデーの参謀的な存在であるスチュアート・マシューマン。“コットンベリー”の名でも知られる彼がこのところ力を注いでいる課外活動は、ツイン・デンジャーという女性ジャズ・ヴォーカル・ユニットである。彼はそこでジャズ小僧のようにテナー・サックスを伸び伸びと吹いている。

 このツイン・デンジャー、実は'80年代の初期シャーデーにかなりサウンドの雰囲気が近い。まるでヴォーカルに代役を立てて、マシューマン自らかつてのジャジーなシャーデーを再現したようなユニットなのだ。過去に女性歌手のプロデュースを手掛けたことはあったが、彼がアデュ以外の女性歌手とバンドを組むのは初めてのこと。これは、アデュの長すぎる冬眠に対するマシューマンの新対策なのか、あるいは、サックスを入れる余地がほとんどなくなったここ十数年のシャーデー・サウンドに対する反動なのか。初期シャーデーを彷彿させると聞けば、じっとしていられない人も多いだろう。“遂にやっちまいました”的な感もあるマシューマンのこの新プロジェクト、シャーデー・ファンは要注目だ。

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| Pride/Sweetback/Twin Danger/solos | 00:05 | TOP↑

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Image Association Game #13



Sade Adu (2000)
Photo by Patrick Demarchelier

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Elle Varner @ Billboard Live TOKYO 2013



 エル・ヴァーナーのコンサートを観た(1ヶ月前の話だが……)
 
 '12年8月発表のデビュー作『PERFECTLY IMPERFECT』で評判になったロサンゼルス出身のR&B/ソウル歌手。'89年2月12日生まれ(って、今日が誕生日じゃないか。24歳おめでとう!)。ヴォーカルや音楽性がアリシア・キーズに似ている上、レコード会社や事務所も同じということで、“ポスト・アリシア”との呼び声も高い新人だ。おまけに、バイ・オール・ミーンズ──'80年代末〜'90年代初頭にかけて活躍したアーバン・ソウル・トリオ──のヴォーカルだったジミー・ヴァーナーとリン・ロデリックの愛娘という血統書まで付いていたりする。

 で、そういうことを何も知らず、たまたま耳にした彼女のデビュー曲「Only Wanna Give It To You」(feat. J・コール/'11年8月発表)。今時珍しいストレートなぶっといブレイクビーツとグルーヴィーなベースに、ハスキーでエモーショナルな彼女の歌声がジャストフィットしたこの曲は、ど真ん中ストライクで瞬時に私の心を掴んだ。くっ、最高じゃないか。決して新しいタイプの声やサウンドではない。人の好みを見透かしたようなあまりにもど真ん中すぎる曲は、同時に猛烈な既聴感を喚起するものだった。このサビのメロディを俺は確かに知っている……。「Only Wanna Give It To You」は、グルーヴ・セオリー「Tell Me」(1995)にそっくりだった。畜生、そういうことか!

 “ヒップホップ・ソウル”という死語がどんぴしゃでハマるような曲調とヴォーカル。但し、その懐かしい'90年代サウンドには妙な風通しの良さがあった。時代が一回りしたのだろうか、私の耳にはちょっと新鮮に聞こえたのである。アルバムを聴いてみると、親しみやすい佳曲が次々に出てくる。これ、結構いいかも……。

 というわけで、'13年の新年早々に実現した初来日公演を観に行った。

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Image Association Game #12

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Image Association Game #11

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Macy Gray @ Billboard Live TOKYO 2012

Macy2012-1.jpg

 メイシー・グレイとその仲間たちがロサンゼルスから再び東京の街にやって来た(2ヶ月前の話だが……)。“〜とその仲間たち”というより、“メイシー・グレイ一座”とでも書いた方がしっくりくるような一団。座長メイシーの下に様々な個性が結集し、まるでサーカスのような目眩くファンキー・ショウが繰り広げられた。

 このところメイシー・グレイの音楽活動は活発化している。私が前に彼女のショウを観たのは約2年前の'11年2月末、アルバム『THE SELLOUT』を引っ提げたツアーでの来日公演だった(詳しくは過去記事“Macy Gray @ Billboard Live TOKYO 2011”参照)。その後、彼女は2枚の大胆なカヴァー・アルバム──ロック作品中心の『COVERED』('12年3月)、スティーヴィー・ワンダーのアルバム全曲カヴァー『TALKING BOOK』('12年10月)──を発表。同時に、来日も頻繁にするようになった。国立代々木競技場第一体育館で行われた〈Michael Jackson Tribute Live〉への参加('11年12月13〜14日/「The Way You Make Me Feel」を歌う)、ブルーノート東京での単独公演('12年1月3〜4日)、同じくブルーノート東京で行われたデューク・エリントン・オーケストラ公演へのゲスト出演('12年10月16〜19日)という具合に回数を重ね、2度の来日を果たした'11年に続き、'12年は今回でなんと3度目の来日。シンディ・ローパーかと思うくらいの日本びいきと化しているメイシー・グレイなのである(誰かさんにもちょっとは見習って欲しいぜ……)。

 過去3回の来日をすべて見送っていた、というか、単に知らずに見逃していた私も、今回はチケットを入手。『TALKING BOOK』全曲カヴァー集の発表直後ということで、スティーヴィー楽曲中心になるだろうと見込んで行くことにしたのだが、蓋を開けてみたら、『TALKING BOOK』とはあまり関係ない──というか、ある意味『TALKING BOOK』を更新した──メイシー流の最高のごった煮ファンキー・ショウだった。ビルボード・ライブ東京にもかかわらず、なんと1時間47分にも及ぶ熱演。事前の期待と予想を超える強烈なパフォーマンスに、私はまたしてもノックアウトされてしまったのである。

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| Diva Legends | 23:20 | TOP↑

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Image Association Game #10



Joan Crawford
in the dress from Letty Lynton (1932)
on the set of Grand Hotel (1932)
Photo by George Hurrell

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| Image Association Game | 00:25 | TOP↑

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