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Image Association Game #64


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Keziah Jones + Nneka──遠距離恋愛



 キザイア・ジョーンズの前作『NIGERIAN WOOD』(2008)からのシングル曲だった「Long Distance Love」は、マーヴィン・ゲイやアル・グリーンを彷彿させる'70年代ソウル風情のビタースウィートな名曲。メロディアスな楽曲もさることながら、キザイアのしなやかなファルセット・ヴォーカルが男前で実に素晴らしいのだ。

 その名の通り遠距離恋愛について歌われているが、ここで問題にされている距離とは、物理的なものではなく、精神的なものかもしれない。聴きようによっては、不倫の歌に聞こえたりもする。この春から遠距離恋愛を始める人、恋愛に行き詰まっている人、不倫に陥りそうな人にお薦めの1曲だ。

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時間旅行者たちの風景 PART2


A Landscape with Time Travelers Part II

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| Etc Etc Etc | 01:45 | TOP↑

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Nina Simone──私は自由



 '65年のニーナ・シモン版で有名なポピュラー・ソング「Feeling Good」。アントニオ・カルロス・ジョビンが書いた自由連想ソング「Waters Of March」からこの歌を連想した。開放的で平和な自然の光景を列挙しながら、生きることの歓びをストレートに表現した歌である。ストレートではあるが、単純な歌ではない。“今日は天気が良くて気持ちいいなー”というようなハッピー・ソングではないのである。以前から取り上げたいと思っていた作品なので、「Waters Of March」に続いて歌詞を和訳することにした。

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| Diva Legends | 22:45 | TOP↑

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3月の歌──Waters Of March



 一年の中で最も見つけにくいのは3月の歌である。“March”というキーワードで検索すると、題名や歌詞内にこの語を含んだ歌が無数に発見できるのだが、そのほとんどは“行進”の歌である。たとえば、単純に“March”と題された歌があった場合、“行進”なのか“3月”なのか曲名だけでは判断できない(昨年このブログで取り上げたジョージ・タンディ・Jrの「March」はまさにそれだ)。探すこと自体も大変だが、この紛らわしさがあるため、英語圏にはそもそも3月の歌が少ないような気がする。3月を歌った英語の歌をあなたは一体いくつ知っているだろうか(知っていたら教えてください)。

 今回は私が知る極めて数少ない3月の歌のひとつを紹介する。アントニオ・カルロス・ジョビンが書いた「Waters Of March」(1972)。ボサノヴァの名曲中の名曲として昔から知られる作品である。ジョビン自身によってポルトガル語と英語の両ヴァージョンが書かれ、英語圏の歌手にもさかんに歌われてきた。ジョビンによる自演版(ポルトガル語版英語版)は『JOBIM』(1973)、問答無用の決定版であるエリス・レジーナとのデュエット版は『ELIS & TOM』(1974)、エリス・レジーナの単独版は『ELIS』(1972)に収録。

 南半球のブラジルで3月は夏の終わりの雨季に当たり、豪雨による水の被害が頻発する(北半球の9月に相当。日本の台風時期のような感じ)。その光景に触発されて書かれたこの歌では、小枝、石ころ、ガラス片といった雨季の典型的な漂流物をはじめとする様々なもの/こと/イメージが、まさしく水に流れるように次から次へと連なっていく。北半球向けに書かれた英語版において、意識の流れ/自由連想的な言葉の羅列は、時折ネガティヴな方向へ流れつつ、最終的に春の訪れを予感させる“waters of March”へと繋がっていく。

 生命力がビンビンに漲ったジョビンやエリスのヴァージョンも良いが、ここで取り上げるのはアート・ガーファンクルの2ndソロ作『BREAKAWAY』(1975)に収録されている英語版(ジョビンの英語版とは歌詞の構成が若干異なる)。英語圏のアーティストによるカヴァーの中では、このガーファンクル版が最も広く親しまれているものだろう。愛嬌のある独特のソフトな歌い口は、ボサノヴァの世界とも相性が良い。ジョビンの自演版に忠実なカヴァーだが、英語版に関して言えば、たどたどしいジョビン節(まあ、それが良いのだが)よりも、ガーファンクルの力の抜けた洒脱な歌唱が個人的にはベストだと感じる。NHK〈みんなのうた〉で流れてもおかしくない(?)、普遍的な魅力を持つ名ヴァージョンだ。

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| Seasonal Songs | 02:00 | TOP↑

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Liv Warfield──なんで嘘つくの?



Watch out. I ain't lying!

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| Diva Legends | 23:45 | TOP↑

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Nneka──私の住処



 ベンジャミン・クレメンタイン「Cornerstone」、トム・ウェイツ「Anywhere I Lay My Head」に続いてもうひとつ、“我が家(my home)”について歌った曲を紹介したい。ナイジェリア出身の女性シンガー・ソングライター、ネカの歌、その名もずばり「My Home」(2011)。

 「Cornerstone」「Anywhere I Lay My Head」は自己意識にまつわる歌だったが、これは信仰の歌である。自分の心の拠りどころである“神”のことが“my home”と歌われている。但し、ゴスペルや教会音楽の類とは明らかに違う。砂埃が舞うような粗いサウンド、悲鳴にも似た彼女の切迫した歌声は、紛れもなく路上から発せられている。

 これもまた孤独についての歌には違いない。ここでネカが表現する感情は、特に神を信じているわけでもない私たち日本人にも理解できるものだろう。しかし、彼女の歌声やサウンドには、私たちに安易な共感を躊躇させる得体の知れない切迫感がある。もはや自分の手には負えない、神に祈るしかないような苦境。その深い孤独感や疲弊感の背後には、私たちの想像の及ばない何かがあるに違いない。一体、何が彼女をそこまで追い詰め、困窮させているのか。3年前に初めてこの曲を聴いた時、私は頭を撃ち抜かれるような衝撃を受けた。

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