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珍R&B入門 ディアンジェロでつながる人々 1989-94【7】



スティーヴィー・ワンダーの系譜

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珍R&B入門 ディアンジェロでつながる人々 1989-94【6】



ニーナ・シモン/ギル・スコット・ヘロン/ジョーン・アーマトレイディング/ジョニ・ミッチェル/ジャコ・パストリアスの系譜

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珍R&B入門 ディアンジェロでつながる人々 1989-94【5】



ジミ・ヘンドリックス/フェラ・クティの系譜

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珍R&B入門 ディアンジェロでつながる人々 1989-94【4】



スライ&ザ・ファミリー・ストーン/ファンカデリック/バッド・ブレインズの系譜

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珍R&B入門 ディアンジェロでつながる人々 1989-94【3】



ジミ・ヘンドリックス/ジョン・レノン/ボブ・マーリー/カーティス・メイフィールド/スティーヴィー・ワンダー(「迷信」)とかの系譜

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時間旅行者たちの風景 PART7


A Landscape with Time Travelers Part VII

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珍R&B入門 ディアンジェロでつながる人々 1989-94【2】



ジミ・ヘンドリックス/ファンカデリック/バッド・ブレインズの系譜

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珍R&B入門 ディアンジェロでつながる人々 1989-94【1】



サム・クック/ジェイムズ・ブラウン/プリンスの系譜

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500回記念 Stronger Than Paradise #401〜499



 今回で500回到達。かなり記念すべき節目だが、トップ画像にちょっといい写真を選んだだけで、特別な企画は何も用意していない。いつもの通り、前99回分の記事インデックスを作成する。

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Prince──シャーデーの「Sweetest Taboo」




 プリンスがシャーデーのファンであることは、知られているようで案外知られていないかもしれない。

 3枚組『LOTUSFLOW3R』(2009)のうちの1枚として発表されたブリア・ヴァレンテ『ELIXER』が、寡作なシャーデーに対するプリンスの返答──“俺のシャーデー”的なアルバム──だったことを覚えている人はいるだろうか。当時、『ELIXER』をメディアに紹介する際、彼は“シャーデーの新譜には待ちくたびれたもんでね”と語っていた(過去記事“シャーデー、2009年秋に帰還!!!?”参照)。要するに、シャーデーが新譜を出さないから自分で作ったよ、というわけだ。ブリア・ヴァレンテはアデュとは全くタイプの異なる歌手だが、『ELIXER』のジャジーでオーガニックなR&Bサウンドは確かにシャーデーの影響を感じさせるもので、プリンスのシャーデー観が窺い知れる点、また、ジェシー・ウェアライの登場を半ば予見しているという点でも面白い作品だ(中には「Smooth Operator」もどきのような曲もある)。プリンスがシャーデー好きであることは、今回紹介する曲「S.S.T.」にもよく表れている。

 「S.S.T.」は'05年9月に発表されたプリンスの単発シングル曲。タイトルの“S.S.T.”は、“セックス、セックス、たまりません”でも、“セックス、速攻、立ちバック”でもなく、“Sade's Sweetest Taboo”の略である。シャーデーのヒット曲「The Sweetest Taboo」(1985)に言及した、シャーデーに対するプリンスの一種のオマージュ曲である。よほど好きでないと、こんな曲は書かないだろう。

 プリンスはこの曲を、'05年8月末にアメリカ南東部を襲った巨大ハリケーン、“カトリーナ”の被災者を救済するためのチャリティ曲として制作し、災害発生直後の9月に緊急発売した。'15年のボルティモア暴動直後に「Baltimore」を発表したように、10年前の非常時にも彼は速攻で行動を起こしたのである。“セックス、速攻、立ちバック”とかいうバカな想像をした人は反省してほしい。プリンスはいつもそんなことばかり歌っているわけではない。「S.S.T.」は、“救おう、速攻、助けよう”と被災地支援を呼びかける真面目なメッセージ・ソングなのである。

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Prince──ボルティモア



 米Time誌の'15年5月11日号の表紙はかなり衝撃的なものだった。白昼の路上、押し寄せる警官隊の群から一人の黒人青年が走って逃げる様子を捉えたモノクロ写真。キング牧師が暗殺された'68年4月、アメリカでは多くの街でこのような黒人暴動が起きた。しかし、写真は'68年ではなく、それから47年後の'15年4月に撮影されたものである。“1968年、アメリカ”という大見出しは、赤ペンで“2015年、アメリカ”と訂正され、その下には“何が変わったか。何が変わっていないのか”という小見出しが掲げられている。'09年には初の黒人大統領が誕生し、一見、人種平等が達成されているようにも見えるアメリカが、今も47年前と同じ問題を抱え続けていることを端的に示すイメージである。

 この写真は'15年4月25日、メリーランド州ボルティモアで撮影された。同市では、同月12日にフレディ・グレイという25歳の黒人青年が警察に拘束され、移送中に負った原因不明の頸椎損傷によって一週間後の19日に死亡するという事件があり、これに対する市民の抗議デモが続いていた。写真が撮られた2日後の4月27日、フレディ・グレイの葬儀の後でデモ隊の一部が暴徒化し、抗議運動は大規模な暴動へ発展。パトカーが破壊されたり、韓国人が経営する商店が集中的に略奪・放火されるなど、ロス暴動のような惨事が繰り返された。車両144台、建物15棟が炎上。逮捕者200人以上。ボルティモアには非常事態宣言が出され、街はそれから一週間、夜10時から朝5時まで市民の通行が禁止された。

 アメリカでは'14年夏から黒人市民に対する白人警官の不当な暴力が相次いで起こり、再び人種間の軋轢が強まっている。抗議デモは全米各地に波及し、そのスローガンである“Black Lives Matter(黒人の命も大切だ)”は、'14年のアメリカの流行語大賞にもなった。まるで'60年代の公民権運動時代に逆戻りしたような現在のアメリカだが、そうした社会状況を受けて、音楽界でも“ネオ公民権運動ソング”とも言うべき曲を通してメッセージを発する黒人アーティストが増えている。ここで取り上げるプリンスもそのうちのひとりだ。

 '15年2月のグラミー授賞式で年間最優秀アルバム賞の授与者として登場した際、プリンスは“アルバムは今も大切だ。書物や黒人の命と同じく、アルバムは今も大切なものだ(Albums still matter. Like books and black lives, albums still matter)”と発言し、音楽界のアルバム離れに苦言を呈すると同時に、“Black Lives Matter”運動に共感を示していた。'15年5月9日にSoundCloudを通して発表された彼の新曲「Baltimore」は、その発言の延長線上にあるプロテスト・ソングである。歌詞は、'15年4月に起きた上記のボルティモアの一件を題材にしている。前回のファレル・ウィリアムズ「Freedom」に続き、今回はプリンスのメッセージを和訳することにしたい。

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