2017 07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 09

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

The Tonight Show Starring Johnny Carson [December 1985]


THE TONIGHT SHOW STARRING JOHNNY CARSON
Broadcast: 20 December 1985 (US)
Performance: Smooth Operator / The Sweetest Taboo
Personnel: Sade Adu (vocals), Stuart Matthewman (sax, guitar), Paul S Denman (bass), Andrew Hale (keyboards), Martin Ditcham (percussion), Dave Early (drums), Gordon Matthewman (trumpet), Jake Jacas (trombone), Gordon Hunte (guitar), Leroy Osbourne (backing vocals)

 '85年11月、『PROMISE』発売と同時にシャーデーはイギリスから世界ツアーを開始。北米ツアー中の12月、彼らは〈Saturday Night Live〉に続き、人気トーク・バラエティ〈The Tonight Show Starring Johnny Carson〉に出演した。演奏された曲は「Smooth Operator」と最新ヒット「The Sweetest Taboo」。


Carson2.jpg
Carson3.jpg

 バンドは当時のツアー・メンバー全員。安定した生演奏で必殺の代表曲2曲が楽しめる。アデュは当時よく着ていた赤いボレロ姿で登場。1週間前の〈Saturday Night Live〉では明らかに喉の調子が悪かったが、この日はなかなか好調。独特のスモーキーな声で魅力的な歌唱を聴かせてくれる。バックのメンバーたちは〈Saturday Night Live〉の時とは立ち位置が左右逆になっている。

 「Smooth Operator」はイントロのパーカッション部分とベース・ソロが数小節端折られた微妙な短縮版での演奏(イントロのアデュの語り部分もなし)。ゴードン・マシューマン(トランペット)とジェイク・ジャッカス(トロンボーン)は不在。アデュは左手で空のマイク・スタンドを持ちながらハンドマイクでいつものように歌う。“His heart is cold!”で左手を広げてグッと前に突き出すアクション(画像上段右)が妙に力強い。「Smooth Operator」ではスタジオの背景色が青になっている。

 目玉はやはり最新曲の「The Sweetest Taboo」。背景色は情熱的な赤に変わり、ホーン隊の2人も加わってホットなパフォーマンスが繰り広げられる。スチュアート・マシューマンはブリッジ部分で例によってギターを背中に掛けてサックスを演奏。クリアで歯切れの良いゴードン・ハントのリズム・ギターが気持ちいい。見ものは中盤のブレイクダウン部分。〈Saturday Night Live〉ではリズム隊とホーン隊が映されていたためよく分からなかったが、この番組ではアデュの踊る様子がきちんと見られる。このブレイクダウン部分は、後年になるとリロイ・オズボーン(&トニー・モムレル)と一緒に踊るようになるが、ここではまだアデュ一人で適当に踊っている。リズムに乗って楽しそうに身体を動かす様子が実にチャーミングである。

Carson4.jpg
歌うオバQ、シャーデー・アデュ

 アデュは唇を舐めるのが癖である。この番組でも「Smooth Operator」終了後にやはりペロペロ舐めている。〈Saturday Night Live〉では前歯に思い切り口紅が付いていたが……。

 尚、シャーデーはこの後、'86年1月から4月にかけて大規模な欧州ツアーを敢行。5月上旬に2度目の来日を果たすことになる。

| TV Appearances | 08:00 | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT