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Suzanne Vega──ルカ



 2階に住んでいる少年の話。




 Luka
 (Suzanne Vega)
 
 My name is Luka
 I live on the second floor
 I live upstairs from you
 Yes I think you've seen me before
 If you hear something late at night
 Some kind of trouble, some kind of fight
 Just don't ask me what it was
 Just don't ask me what it was
 Just don't ask me what it was
 
 ぼくの名前はルカ
 2階に住んでるんだ
 きみのすぐ上だよ
 見かけたことあるでしょ
 夜中に何か どなり声とか
 けんかみたいな音がしても
 何があったか訊かないで
 何があったか訊かないで
 何があったか訊かないで
 
 I think it's because I'm clumsy
 I try not to talk too loud
 Maybe it's because I'm crazy
 I try not to act too proud
 They only hit until you cry
 After that you don't ask why
 You just don't argue anymore
 You just don't argue anymore
 You just don't argue anymore
 
 きっとぼくがグズだからさ
 大声で喋らないようにしなきゃ
 バカだからいけないのかも
 生意気にしないようにしなきゃ
 泣くまでぶたれるんだ
 理由なんて訊けないよ
 じっと我慢するしかないんだ
 じっと我慢するしかないんだ
 じっと我慢するしかないんだ

 Yes I think I'm okay
 I walked into the door again
 Well, if you ask that's what I'll say
 And it's not your business anyway
 I guess I'd like to be alone
 With nothing broken, nothing thrown
 Just don't ask me how I am
 Just don't ask me how I am
 Just don't ask me how I am
 
 別に何ともないよ
 またドアにぶつかっただけだから
 誰かに訊かれてもそう答えるだけ
 ていうか、きみには関係ないことでしょ
 ぼくはひとりでいたいんだ
 何か割れたり投げられるのはイヤだから
 ぼくのこと何も訊かないで
 ぼくのこと何も訊かないで
 ぼくのこと何も訊かないで


Luka2.jpg

「ありとあらゆる虐待を経験したわ。私の母はとても不幸な人で、たくさん暴力を振るった。彼女はどうやって生きればいいか分からなかった。もちろん、彼女自身の生い立ちのせいでそうなったのよ。私はそこら中にある色んなもので叩かれた。ご飯も食べさせてもらえなかった。食事も着る服もないまま、何日も自分の部屋に閉じ込められたわ。夜は庭で寝るしかなかった。夏の間はずっと家の庭で寝ていたわ。(中略)私たち兄妹は庭で寝させられて、食事も与えられなかった。精神的にも虐待を受けたわ。おまえはダメだ、おまえはクズだ、お父さんと別れることになったのはおまえのせいだ、といつも言われてた。おまえは不潔だ、おまえは汚い、おまえは頭がおかしい、とかね。私は大抵クズ扱いだった。私が女の子で、いつもヘマばかりしていたからよ。(中略)私は毎日ぶたれたし、他の兄妹も同じようにぶたれた。すごく酷く。年がら年中ずっと怯えてたわ。母が階段を上がってくる足音がしただけで私たちは震え上がった。私たちはなおざりにされ、ぶたれ、精神面・情緒面で虐待を受けた。(中略)近所に叫び声が聞こえていたせいで、私の家には度々お巡りさんがやって来たんだけど、“大丈夫ですか?”と訊かれても私たちはビクビクするだけだった。大丈夫じゃありません、とは言えないし、言ったところでどうにもならないからよ。警官が何度来ようと、大丈夫じゃないと言えばこっぴどくぶたれるから、私たちは“はい、大丈夫です”と答えた。で、彼らは帰っていく。警察には何もできないのよ」
──シニード・オコナー(September 1991, Humo)



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