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Might As Well JUMP!


Marilyn Monroe
Photo by Philippe Halsman, 1959

ジャンプするとき、被写体は瞬発力によって重力を振り切る。跳びながら顔面や四肢の筋肉を操ることはできない。仮面は剥がれ落ちる。真の姿がそこに現れるのだ。あとはそれをカメラで撮るだけだ。
──フィリップ・ハルスマン(Philippe Halsman's Jump Book, 1959)


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Audrey Hepburn
Photo by Philippe Halsman, 1955


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Shirley MacLaine
Photo by Philippe Halsman


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Ray Bolger
Photo by Philippe Halsman, 1950


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Gene Kelly and Fred Astaire
Rehearsing for Ziegfeld Follies, 1945


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The Nicholas Brothers
Orchestra Wives, 1942


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Russ Tamblyn
Photo by Gjon Mili, 1961


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The Beatles
Photo by Dezo Hoffman, 1963


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Bob Dylan
Photo by Elliott Landy, 1970


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The Who
Photo by Mike Norton, 1975


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Jorge Donn
Bolero, Tokyo Bunka Kaikan, July 19, 1982


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Van Halen
Jump, directed by David Lee Roth, 1983


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Prince
Parade Tour, 1986


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Terence Trent D'Arby
Introducing The Hardline Live, 1988


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Michael Jackson
Dangerous Tour, 1992-93


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James Brown
Photo by David Corio, 1980


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Sly and the Family Stone
Fresh, photo by Richard Avedon, 1973


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Lion Babe
Jump Hi, directed by Lion Babe and Kate Moross, 2014


 というわけで、ライオン・ベイブの新曲「Jump Hi」に因んだジャンプ特集。一番高く跳んでいるのは誰だろう? 私は'86年のプリンスに一票(ムササビと間違えそうだ)

 ライオン・ベイブは、ヴァネッサ・ウィリアムズの娘、ジリアン・ハーヴィー Jillian Hervey と、プロデューサーのルーカス・グッドマン Lucas Goodman によって結成されたニューヨークの男女インディーR&Bデュオ(以前、マキシン・アシュリーの記事で軽く触れたことがあった)。'12年末に発表されたデビュー曲「Treat Me Like Fire」が、ライオンのコスプレをしたジリアン嬢の徒花感満点のヴィジュアルとも相まってインパクト大だったのだが、その後ずっと音沙汰がなく、単なる一発屋だったのか、それとも(ライオンだけに)寝てしまったのか、よく分からない状態が続いていたところへ2年ぶりの新曲「Jump Hi」が届けられた。

 チャイルディッシュ・ガンビーノのラップをフィーチャーした「Jump Hi」は、「Treat Me Like Fire」のトリッピーな感覚を引き継ぎながら、タイトなヒップホップ・ビートとファズ・ギターでよりアグレッシヴなサウンドを聴かせている。ジリアン嬢のブルージーでオーセンティックなR&B歌唱+程良く捻れたトラックという組み合わせは今回も最高。“ライオン・ベイブ(ライオンちゃん)”というバカっぽいユニット名からしてそうだが、気取りや屈託のない──ちょっとパンクやニューウェイヴにも通じるような──切れのあるさっぱりしたポップ感覚がこのデュオの持ち味だと思う。人懐こさと、いつ噛みつくか分からないコワさが魅力のライオンちゃんなのである。

 ヴィデオを監督したのは、以前、ジェシー・ウェア作品を手掛けていたイギリスのヴィジュアル・デザイナー、ケイト・モロス。ニューヨークの公園で2人ともなかなかいい感じの跳びっぷりを披露している。眠れる獅子はこの曲で見事に実力を証明した。今後の更なる跳躍(ジャンプ)を期待したい。ガオ〜!





続き記事:
ビバ! 反重力生活

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