2017 09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017 11

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

こんな『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は嫌だ



YOU GUYS AREN'T READY FOR THAT YET──君らにはまだ早い

Where we're going, we don't need melodies...


マーヴィン:すばらしい。では、もう1曲!
マーティ:僕はこれで。
マーヴィン:頼むよ、ホットに行こうぜ!
マーティ:ホットな曲を? では……。お次はオールディー……っていうか、何なんでしょう。(バンドに向かって)憂鬱でダークなテクノっぽい曲をやるよ。ループを聴いてベースに合わせてくれ。

(ダブステップが爆音で流れる)

男子学生:ジョージ、ビフをやっつけたって?
ジョージ:はい?

マーヴィン:(電話口で)おい、おれだよ。いとこのマーヴィン・スクリレックスだ。新しいサウンドがほしいんだろ? 聴きなよ!
スクリレックス:OMG、メモらなきゃ!

(暴走するマーティ。呆気にとられる一同)

マーティ:君らにはまだ早い。君らの子供は……まだ分からない。そのまた子供は面白がるよ。


 面白動画や画像を発信しているアメリカのサイト、CollegeHumorの制作による「Skrillex in Back to the Future('12年10月18日公開)。和訳はなるべく『バック・トゥ・ザ・フューチャー』日本語字幕に合わせた。内容については説明不要だろう。動画の解説欄に添えられたキャッチコピー──“未来にはメロディなど要らない(Where we're going, we don't need melodies)”──も最高だ(言うまでもなく、ドクの有名な台詞をもじっている)。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』パロディはたくさんあるが、私はこれに一等賞をあげたい。

 CollegeHumorは、マーティとドクがやって来る2015年10月21日に合わせて、新たなパロディ映像作品「Back To The Future In ACTUAL 2015('15年10月14日公開)も制作した。ドクが実際の2015年にマーティを連れて来るアニメ作品で、映画で描かれた2015年とのギャップをコミカルに描いている。10月21日に〈Jimmy Kimmel Live!〉で披露された本家のスキットとよく似た切り口の快作なので、あわせて観ることをお勧めする。





 こちらは、オーストラリアで結成されたアート・パンク・バンド、ザ・デス・セット The Death Set の音楽ヴィデオ「They Come To Get Us('12年3月5日公開)。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ネタで始まり、ニューヨークの街にサブカル系の様々なアイコンが洪水のように押し寄せるカオティックな傑作。'80年代B級文化グルメは必見。この作品は3年前にwhite-screen.jpの記事で知った(詳しくはそちらを)。




 おまけ。Tru Thoughts所属のパキスタン系イギリス人ラッパー、Riz MCのヴィデオ「Dark Hearts('12年5月31日公開)。以前、“The Weeknd──未来世紀トーキョー”、“ある心理テスト”でも紹介したパロディ作品。これは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ではない。が、近未来を描いた映画としては、それ以上に有名な作品である。4年後の今頃、私たちはこの映画のことで盛り上がっているだろう。


TO BE CONTINUED...



『バック・トゥ・ザ・フューチャー』関連記事◆目録

| Etc Etc Etc | 22:40 | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT