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Prince追悼和訳メドレー【4】──ももいろダンサー



スティービー・ワンダーの再来、NEW BLACK POWER の最先鋒、プリンスが贈る第2弾の衝撃。あなたをソフィスティケーションと官能の陶酔へと誘う夢のスペシャル・カップリングで登場!!




 Sexy Dancer
 (Prince)
 
 Sexy dancer, sexy dancer
 Sexy dancer, you got my body screamin'
 Sexy dancer, you got me just-a-creamin'
 Sexy dancer, when you rub my body
 Sexy dancer, it gets me so hot...hot!
 
 セクシー・ダンサー セクシー・ダンサー
 セクシー・ダンサー オレの体を悶えさす
 セクシー・ダンサー オレはぐっちょぐちょ
 セクシー・ダンサー オマエに体をさすられて
 セクシー・ダンサー オレはアツくなる……なる!
 
 Sexy dancer, I want your body, want your body
 Sexy dancer, dance
 
 セクシー・ダンサー 体が欲しい 体が欲しい
 セクシー・ダンサー 踊れ


 プリンス追悼特別企画。'80年代の彼の名曲群から6曲を厳選し、その歌詞を1日ひとつずつ訳していく弾丸和訳メドレー(全6回)。

 第4回は、2nd『Prince(邦題:愛のペガサス)』(1979)から日本とイギリスでのみシングルに切られた官能ディスコ・ファンク「Sexy Dancer」。これは日本のプリンス・ファンが世界に自慢できるシングルである。ジャケで“第2弾の衝撃”と謳われているのは、その前に「I Wanna Be Your Lover」の衝撃があったから。“スティービー・ワンダーの再来”と謳われているのは、プリンスが彼と同じく、プロデュース、編曲、曲作り、演奏のすべてを一人でこなすマルチ・ミュージシャンとして登場したからである(実際、プリンスは'99年12月のCNNインタヴューで、スティーヴィー・ワンダーが自分のお手本だったと語っている)。“歌と演奏:プリンス”というクレジットが輝かしい。

 それにしても、この歌詞のストレートさはどうだろう。訳したはいいが、何を解説していいか分からない。“you got my body screamin' / you got me just-a-creamin'”というフレーズは、何気にジミヘン「You Got Me Floating」を意識していたのだろうか? とか、そもそもセクシー・ダンサーって何? という疑問も湧かなくはないが、彼の素っ裸な言葉の前では、そんな疑問もぐちょぐちょになってしまう(“creaming”は、いわゆる“濡れる”という意味です)

 プリンスは決してエロいことばかり歌っていたわけではない。が、エロいことをしょっちゅう歌っていたのは事実である。ファンクは“生”の感覚を表現する音楽だから、そこに“性”が含まれるのは当然のことだ。プリンスは誰よりも正直に、ただ“人間”であろうとしていた。プリンスを“気持ち悪い”と言って否定する人は、人間そのものを否定しているに等しい。私たちは彼の裸から目を背けてはいけない。勇気を出して、あなたも是非、彼の言葉と音楽に向き合ってほしい。

Prince_SexyDancer3.jpg



Prince追悼和訳メドレー【1】──未来
Prince追悼和訳メドレー【2】──1999年
Prince追悼和訳メドレー【3】──ハコ揺れ
Prince追悼和訳メドレー【4】──ももいろダンサー
Prince追悼和訳メドレー【5】──接吻
Prince追悼和訳メドレー【6】──紫の雨

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