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マイケルの最強ショート・フィルム10選【第1位】

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 マイケル・ジャクソン追悼特別企画、独断と偏見で選ぶ“マイケルの最強ショート・フィルム10選(Top 10 Badass MJ Short Films)”。世間一般の評価とはあまり関係なく、単純にマイケルがヤバかっこいいヴィデオを10本選んで語ることで彼を偲ぶ連載エントリー。バッドでデンジャラスでインヴィンシブルな天才パフォーマー、マイケル・ジャクソンの魅力をより多くの人々に知ってもらえれば幸いだ。

 怪物「Thriller」を押さえて堂々の1位に輝いたのは、この作品!


#1
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BILLIE JEAN (1983)
Directed: Steve Barron

 栄光の1位は「Billie Jean」に決定(当たり前だべ!)。
 「The Girl Is Mine」に続く『THRILLER』からの第二弾シングル('83年1月2日発売)。“ビリー・ジーンは僕の恋人じゃない。彼女はそうだと主張するが、あの子供は僕の息子じゃない”──'81年にある女性ファンからマイケルのもとに“あなたは私の子供の父親です”という手紙が送られてきたという実話に基づく歌詞で、ビリー・ジーンという名の行きずりの女との関係に、狂信的ファンやスキャンダルに翻弄されるスターダムの恐怖が重ねられている(繰り返し手紙を送りつけた女性ファンは、後に精神病院に送られたらしい)。緊迫感に満ちた不穏な楽曲、強烈なベース・ライン、全く隙のないタイトなアレンジはもちろん、歌入れの際にマイケルが鳴らしているフィンガースナップの音がオフマイクで入っているあたりも実にクール。ムーンウォークが披露されるステージ・パフォーマンスと併せて、マイケルの決定的代表曲と呼ぶに相応しい。R&B、ポップス、いずれの側面から見ても非の打ち所のない、まさに永遠の名作。私はこれ以上カッコいい曲を他に知らない。

 監督はスティーヴ・バロン。これ以降、カルチャー・クラブ「Karma Chameleon(カーマは気まぐれ)」(1983)、アーハ「Take On Me」(1985)、ダイアー・ストレイツ「Money For Nothing」(1985)など数々の名作を手掛ける、'80年代を代表するヴィデオ監督のひとりである。

 歌詞の内容を踏まえ、このヴィデオにはスター=マイケルと、彼のスキャンダルを追うパパラッチが登場する。夜更けの街でカメラを手にしたパパラッチの男が、ビリー・ジーンとの密会現場を押さえるべくマイケルを追跡する。しかし、男はなかなかマイケルの尻尾を掴むことができない。彼はマイケルをホテルへと追い、遂にビリー・ジーンの眠るベッドへ入りこむ決定的場面に遭遇するが、カメラを構えた瞬間、マイケルはベッドから姿を消してしまう。男は通報を受けて駆けつけた警察官に不審者として連行されていく。

 このヴィデオのオチは、ビリー・ジーンとのスキャンダルがメディアの作り上げた虚妄に過ぎず、パパラッチの追っているマイケルが、結局はパパラッチ自身の妄想であることを示しているように解釈できる。「Billie Jean」は、“キング・オブ・ポップ”としての以後のマイケルの人生を様々に予感させる、ただならぬ気配と妖気に満ちた作品である。


マイケルの“黄色いレンガの道”

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ピンク・パンサーのアニメ・イメージ(左)とセラーズ演じるクルーゾー警部(右)

 このヴィデオには過去の映画作品の記憶がいくつか含まれている。
 まず、最も顕著なのは『ピンクの豹(The Pink Panther)』(1963)。ピンク色のシャツとタイを身に付けたマイケルと、これを追跡するトレンチコート+帽子+黒の革手袋のパパラッチは、それぞれ、ピンク・パンサーと、ピーター・セラーズ演じるクルーゾー警部のイメージを明らかに踏襲している。これは、街角でマイケルが自分の靴を磨くのに使い、その後、パパラッチが手掛かりとして拾い上げる布きれが虎柄である点とも符合するだろう。布きれはヴィデオの最後に本物の虎に変身する。これが後の「Black Or White」ヴィデオにおける黒豹のイメージと繋がっていることにも注意しておきたい(豹や虎といった動物が象徴するものについては別エントリーで考察)。
 また、パパラッチによって虎柄の布きれが拾い上げられる場面は、フレッド・アステア主演『バンド・ワゴン』(1953/MGM)内のプロダクション・ナンバー「The Girl Hunt Ballet」で、私立探偵役のアステアが、事件の手掛かりとして豹柄の布きれを拾い上げる場面を彷彿させもする(「Girl Hunt」については別エントリーで詳述)。

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豹柄の布を拾い上げるアステア(左)とコイン投げをするラフト(右)

 次に、ヴィデオ冒頭でコインを投げるマイケルに注目。ギャング映画ファンはご存じの通り、手もとでコインを繰り返し投げて受け止める動作は、ハワード・ホークス監督『暗黒街の顔役(Scarface)』(1932)で、ジョージ・ラフト演じるギャングが見せていた印象的な癖である。公開当時これが大いに評判になり、ラフトはこの仕草ひとつで一躍名を上げた。ヴィデオでマイケルはギャング役ではないが、こうしたちょっとした引用が、彼のクールなイメージをさり気なく演出している(『暗黒街の顔役』はフィルム・ノワールの源流とされる歴史的傑作である。映画『THIS IS IT』内で発表されたマイケルのフィルム・ノワールへのオマージュ作品「Smooth Criminal」については別エントリーで詳述)。

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黄色いレンガの道──『オズの魔法使』(左)と『ウィズ』(右/ダイアナとマイケル)

 そして、最も注目すべきは、往年のハリウッド・ミュージカル、特にMGM作品との関係である。先に触れた『バンド・ワゴン』もMGMだが、単なるワン・シーンの類似にとどまらず、MGMミュージカルからの影響は、このヴィデオの美学そのものを決定する非常に大きなものである。

 このヴィデオのセットは非常に人工的で、一目でそれがスタジオ撮影されたものだということが判る。中盤に登場する街外れの一本道のシーンでは、背景が書き割りであることが一目瞭然だ。こうした人工的な質感は往年のMGMミュージカルの大きな特徴で、このヴィデオではそれが幾分デフォルメされた上で取り入れられているのである。そして更に、MGMとの繋がりを踏まえて眺めると、このヴィデオ内で白眉の演出でもある、マイケルのステップに合わせて光り輝く舗道が、恐らく『オズの魔法使(The Wizard Of OZ)』(1939/MGM)の“黄色いレンガの道”から想を得たものだろうということが読めてくる。実際、マイケルはこの5年前、『オズの魔法使』の黒人版リメイク『ウィズ(The Wiz)』(1978/ユニバーサル)でかかし役を好演し、黄色いレンガの道の上で歌い踊っていたのだった。
 このヴィデオには、後続のショート・フィルム作品群同様、過去のミュージカル映画を愛し、それらを熱心に研究して'80年代に再生させた、“ミュージカル復古革新者”とも言うべきマイケルのアーティスト性がよく顕れている。


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次々とキャプチャーされる超人的な肉体

 これに加えて、編集の素晴らしさも特筆しておきたい。MGM風の美術を取り入れながらも、カット割りはシャープで細かく、見せ方は非常に現代的だ。いかにも'80年代的な編集センスではあるが、マイケルのパフォーマンスと併せて、いま観ても非常にスタイリッシュで魅力的である。
 中でも抜群に冴えているのが、フレーム、ストップ・モーション、スロー・モーションを組み合わせ、マイケルの躍動する身体を空間的/時間的に切り取る編集。このキャプチャー処理によって、視聴者は現実にはあり得ない視座から彼の一挙手一投足を目撃することになるのである。ダンス場面を複雑なモンタージュで見せる手法は現在ではごく常識的なものだが、ここには、ダンスというよりも、むしろマイケルの超人的な肉体運動が喚起する官能そのものを捉えるような特別な感覚がある。焦点は、“ダンス”ではなく、ダンスする“肉体”の方に合っているのだ。こういう感覚でマイケルのパフォーマンスを捉えた映像作品は、他にはハーブ・リッツが監督した「In The Closet」くらいしかない(リッツはより意識的にマイケルの肉体の超人性に焦点を合わせている)。

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アステア「Steppin' Out With My Baby」(映画『イースター・パレード』より)

 『イースター・パレード(Easter Parade)』(1948/MGM)内に登場するフレッド・アステアのナンバー「Steppin' Out With My Baby」は、踊るアステアの様子を「Billie Jean」と似たような方法で捉えている。通常速度で動く背景にアステアのみをスロー再生で合成した後半部の視覚効果は、時間的な操作によって、アステアの流麗な肉体運動の「綾」を鮮やかに映し出す。固定カメラ&ワンショットのシンプルな映像ではあるが、ダンス場面の見せ方としては、これは画期的な発想だ(ちなみに、マイケルは'77年のCBSテレビ番組〈The Jacksons〉で、このスロー合成を引用したダンス場面を撮っている。別エントリーで紹介)。
 それから35年後に作られた「Billie Jean」では、時間と空間が様々に分断・操作され、躍動する肉体はより精細にキャプチャーされる。肉体運動を分解して解析するかのような「Billie Jean」のダンス映像には、マイケルの“肉体標本”とも言うべき趣がある(個人的に何度観てもヤられるのは、3回目のサビ冒頭で、マイケルが両腕で耳を塞ぐ短いカットが挿入される瞬間。あの編集は死ぬほど素晴らしい)。

 「Beat It」以降、「Thriller」をひとつの頂点として、マイケルのヴィデオでは群舞が大きな目玉になっていくが、彼の凄みが最大限に発揮されるのは、やはりこのヴィデオに見られるようなソロ・パフォーマンスである。『ウエスト・サイド物語』の集団芸はいくらでも再現が可能だが、ステッキを操りながら歌い踊るアステアや、傘を手に雨の中で歌い踊るジーン・ケリーの個人芸に代役は利かない。マイケル・ジャクソンのダンスは、マイケル・ジャクソンの唯一無二の肉体があって初めて実現する。「Billie Jean」は、このひどく単純かつ決定的な事実を、まざまざと示すヴィデオである。


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 「Billie Jean」のダンス場面は、監督のスティーヴ・バロンではなく、マイケルの希望によって実現したものだった(マイケル、全くよくぞ主張してくれた)。

「ちょっとシュールで変わった作品でね。コンセプトを考えたのは僕ではなく、イギリス人のスティーヴ・バロン。素晴らしいアイデアを持っていたから、任せてみたんだ。あの作品で僕が口を出したのは、ちょっとばかり踊れる場面が欲しい、ということだけ。ダンス場面はなし、と彼は言っていてね。僕は、ほんのちょっとでいいから、って。だから、あの長い道路の、女の子が2人写ってる看板が出てくる場面──片方がビリー・ジーンなんだけど──あそこで僕は踊ってるんだよ。僕が貢献したのはそこだけだね」(11 December 1999, MTV)

 バロンは撮影時のことを次のように回想している。

「彼のマネージャーから“踊る場面を用意するように”と言われた。それで彼と検討してみて、ダンスができる場面を作ったんだ。あの場面の撮影の際、僕は彼に光る敷石を示しながら、“これ、この2つ、あれ……”という具合に説明した。“歩いてリハーサルしてみるかい?”と訊くと、彼は“いや、とにかく撮ってみよう”と言った。
 こちらに向かって進んでくる彼を下がりながら撮影したんだけど……もう、驚きだった。どんな風になるか、やってみるまで見当もつかなかった。あそこで彼が前に進んできた時、カメラの接眼レンズが本気で曇ったよ。撮りながら“なんてこった。こりゃすごい。あり得ない”と思った。爪先で踊ったり、もう、全てがね。
 その最初のテイクを撮り終えた時、他のセットで働くスタッフたち──作業台の上でサンドイッチを食べたり、新聞を読んだり、ペンキを塗ったりしていた人たちから、一斉に拍手が起こった。世界の新たなスーパースターの到来を目撃したと、その場の誰もが悟った。重大な瞬間だったね」(July 2006, Promo)

 「Billie Jean」はマイケルのショート・フィルムの実質的な第一作目に当たる。MTVはマイケルのヴィデオによって一気に躍進することになるが、それまで黒人アーティストのヴィデオを除外していたMTVは、当初「Billie Jean」の放映も拒んでいた。これに対してCBS社長のウォルター・イエトニコフが、「Billie Jean」を放映しない限りCBSの他のアーティストのヴィデオをMTVから全て撤収する、と圧力を掛け、放映に漕ぎ着けたという。「Billie Jean」は最終的にヘヴィ・ローテーションで放映されるが、それはもちろんCBSの圧力だけによらず、大衆の強い支持があったからこそだろう。誰がどう見ても、マイケルはとにかくぶっちぎりでカッコよかったのだ。これを機に、MTVでは普通に黒人アーティストが取り上げられるようになった。


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 「Billie Jean」は、マイケル・ジャクソンという人物のスター性を余すところなく捉えている。彼が触れたものは皆光り輝き、彼の恵みを受けた物乞いは一瞬にして富豪に変わる。彼には神の力が宿っている。また、一方で彼は、必然的に、自分を十字架に掛けようとする者(パパラッチ)から追われてもいる。最後に忽然と姿を消すマイケルは、スターというものが結局、私たちの欲望が作り上げる幻影に過ぎないことを如実に示す。スターとは如何なるものか、ということを、この作品は5分弱の映像の中で完璧に語り尽くしている。

 このヴィデオから間もなく、'83年3月25日収録(同年5月16日放映)のテレビ特番〈Motown 25〉で、マイケルは民衆の前で奇蹟を起こす。イエスが水面の上を歩いたように、マイケルは月面の上を歩いてみせたのだ。彼は神の子になった。

 街外れに伸びる一本道。スキャンダルを書き立てる新聞が舞う中、マイケルはひたすら神々しくステップを踏みながら進んでいく。それは、“キング・オブ・ポップ”の宮殿=ネヴァーランドへ続く彼の“黄色いレンガの道”であり、同時に、ゴルゴダの丘へ続く運命のヴィア・ドロローサでもある。
 マイケルの肉体がこの世から消失した現在、まるでこのヴィデオのラスト・シーンのように、私たちの前で、ただ彼の足跡だけが煌々と光り輝いている。



TOP 10 BADASS MJ SHORT FILMS マイケルを偲んで

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RIP MICHAEL JACKSON 1958-2009

 '08年のマイケル50歳の誕生日に、私は“ムーンウォークの起源”というテーマで記事を書いた。実はヴィデオ作品についてもずっと書く機会を窺っていたのだが、最終的にこうして彼を追悼して書くことになったというのは、本当に残念なことである。

 10本の選出に関しては全く迷うことはなかった。「Bad」「The Way You Make Me Feel」「Remember The Time」が入っていないのはなぜだ、と怒るファンもいると思うが、それなりの理由があって外している。他に、ジム・ブラッシュフィールドが監督した「Leave Me Alone」なども素晴らしい作品だと思うが、今回は飽くまで“マイケルがヤバかっこいいヴィデオ”という点にこだわって選出を行ったため、やはり対象外となった。幼少の頃から私にとってマイケル・ジャクソンは、何よりまず“最高にカッコいい人”であり、彼を追悼するにあたって、私はそうした自分の個人的な想いを反映した記事を書きたかった。敢えて順位を付けたのも、同様の考えからである(1位と2位は0.2秒で決定したが、3位以降の順位付けは少々悩んだ。最終的には、それぞれ落ち着く位置に落ち着いたという気がしている)。
 そのような独断と偏見に基づく企画ではあるが、いわゆる“マイ・ベスト”的な記事にはならないよう、文中では選外の作品にも可能な限り言及し、なるべく多くの作品を様々な視点から語ってバランスを保つよう心掛けた。マイケル・ジャクソンというエンターテイナー/アーティスト、また、彼の映像作品の魅力や背景が、今回の連載によってある程度解明されていれば嬉しい。

 マイケルの他界に際して私がまず書きたいと思ったのは、やはり人種を巡る彼の闘争についてで、これに関しては「Black Or White」をテーマに気が済むまで書くことができた。同時に、『DANGEROUS』というアルバムの素晴らしさも改めて発見した。彼の死後、個人的に最もよく聴いたアルバムがこれであり、『DANGEROUS』こそマイケルの最高傑作アルバムだと私はいま確信している。ここには、彼がアーティストとして、あるいは人間として表現したかったことが、最も高純度、かつ、完成された形で纏められているように思う。テディ・ライリー制作曲と「Who Is It」だけ聴いている人が多いかもしれないが(かつて私がそうだった)、是非それ以外の曲にも耳を傾けて欲しい。

 もうひとつ、私がずっと書きたいと思っていたのは、マイケルと過去のミュージカル映画(特にアステア)との関連についてである。私は“キング・オブ・ポップ”という彼の称号があまり好きではなく(はっきり言うと、嫌いである)、それに伴う、あまりにも巨大化した彼の非人間的なイメージに、私は長いこと抵抗を感じていた。しかし、同じ映画ファン、特にミュージカル映画ファンの立場からマイケルを眺めると、私には途端に彼に親しみが湧いてくる。自分とは何の接点もない宇宙的スーパースター、マイケル・ジャクソンが、単なるミュージカル映画マニアとして、まるで近所に住んでいる兄ちゃんかおっさん並に近い存在として感じられてくるのである。私は彼の人間的な温もりを感じながら彼を偲ぶ文章を書きたいと思った。彼と自分を結ぶ接点が何かあるとしたら、ミュージカル映画しかない。今回の連載“マイケルの最強ショート・フィルム10選”の基本的な方向性は、そうして決まった。

 '09年12月25日の今日、マイケルが亡くなって丸半年が経つ。今日までの半年間、私はほとんど彼の音楽だけを聴いて過ごしてきた。今、改めて深い喪失感を覚える。

 締め括りに何を書いて良いのか分からないが、天国の彼に何かひとこと伝えられるとしたら、やはりこう言いたい。

 ありがとう、マイケル。



MJ QUIZ
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 最後にマイケル・クイズ。
 右のマイケルは左のマイケルに何と言っているでしょう?
 (答えは画像をクリック)
 
 Q: What is Michael on the right saying to Michael on the left?
 (Click the picture for the answer)



マイケルの最強ショート・フィルム10選【第1~10位】
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